お金関係ノウハウ集 > スポーツ保険(個人向け/団体向け)

スポーツ保険は、スポーツにつきもののケガを保障してくれる保険です。
スポーツ保険には、大きく分けて2つのタイプ、スキー保険やスノーボード保険などのレジャーをする個人向けのスポーツ保険と、スポーツをする団体一括で入る団体向けスポーツ保険があります。
スポーツはとっても楽しい素晴らしいものですが、スポーツに怪我はつきものです。十分安全に注意しつついざという時のスポーツ保険についての知識は是非持っておきたいものですね。

個人向けのスポーツ保険

個人向けのスポーツ保険は、スポーツをする個人個人が、個別に入るタイプのスポーツ保険です。
個人向けのスポーツ保険は、以前は「スポーツ保険」として販売されていたようですが、現在は「スポーツ保険」という名称では呼ばれていません。
個人向けのスポーツ保険は、現在では、いわゆる保険会社の提供する傷害保険の一種(あるいは一部)に組み込まれて提供されているケースが多くなています。
個人向けスポーツ保険も提供する保険サービス内容で大きく2種類に分類することができます。

目的特化型個人向けスポーツ保険(テニス、スキー・スノボ)

個人向けスポーツ保険で比較的有名なのは、テニスのやりすぎによるテニス肩をカバーしてくれる保険や、ゴルフ保険やスキー・スノボ保険など利用する局面を絞って比較的短期間掛け捨てで高めの保障をするタイプのスポーツ保険です。
最近でいうと、あいおい損保の「ウィンタースポーツプラン」は、スキー・スノーボード中のケガだけでなく、出発から帰宅までの事故すべて補償対象となるお勧めのスポーツ保険です。あいおい損保の「ウィンタースポーツプラン」には、スキーやスノーボードで雪山遭難したときの救援者費用200万円までついています。
また本当に小額でというのであればYahooプレミアム会員向けの「ちょこっと保険」(三井住友海上)もお勧めです。Yahooプレミアム会員向けの「ちょこっと保険」(三井住友海上)は夫婦で入っても数百円で、スキー・スノーボード時の怪我を手厚く保障してくれています。YahooBBの会員になっていれば、Yahooのサイトにいってあっという間に申し込み手続きもすんでしまいますから、週末スキー・スノボに出かける前に忘れずに^^なんていうのも素敵な習慣になると思います。

もうひとつのタイプは、トータルな傷害保険の中でスポーツ時の怪我を手厚くサポートしてくれている保険(便宜的にスポーツに向いた傷害保険)になります。
いずれにしても、スポーツに怪我はつきものです。転ばぬ先の杖としてスポーツ保険を賢く活用したいものです。

団体向けのスポーツ保険(フットサルほか)

団体向けのスポーツ保険は、個人ではなく、クラブや部活動や同好会など、特定のスポーツをする目的で集まっている組織が、まとめてはいるタイプの保険です。
なお、2008/02/18 スポーツ安全保険インターネット加入依頼システム「スポ安ねっと」の運用を開始したとのことです。今までに比べてオンラインで申し込めるようになって、とても便利になりましたね。^^
団体向けのスポーツ保険では、野球・サッカー・フットサル・バスケットボール・バレーボールなどのほかに、団体競技を行うスポーツだけでなく、個人競技スポーツでも、またボランティア活動やクラブ活動などを行う団体でも適用対象になるスポーツ保険が沢山あります。

団体向けスポーツ保険検討上の注意点

団体向けスポーツ保険の代表的存在である「財団法人・スポーツ安全協会」のスポーツ保険の場合、プロのスポーツ選手を擁する団体やフィットネスクラブのように営利でスポーツを提供している組織は、団体向けスポーツ保険の対象外となるとのことです。
これは、財団法人・スポーツ安全協会が提供するスポーツ保険の趣旨があくまで非営利であるということですね。