お金関係ノウハウ集 > ドル換金手数料の目安

米ドル換金手数料の知識が役立つ場面は意外と多いことに気づきます。米ドルが通用する海外に旅行へ行った帰国時はもとより、FX取引や外貨建て口座がないと取引ができないベトナムやタイなどの新興国株式市場から資金を国内にもどす場合など、まとまった金額を米ドルから日本円に換金・両替しなければなりません。
また、最近では月に数万円以上アフィリエイトでまとまった収益をあげている方が日本でも増えていますが、アフィリエイトで代表的な存在でありますところのグーグルアドセンスの売上は、USD(米ドル)で支払われます。アドセンスの場合、口座振込みを指定した場合は自動的に円に換金して振り込まれますが、小切手を選択した場合は、届いた米ドルの小切手を用いて、自分で換金しなければなりません。

米ドル換金手数料・両替手数料の現在の国内相場

米ドル小切手を、国内の金融機関(都市銀行)の窓口にもって行きますと、小切手額面の大きさに関わらず、小切手1枚ごとに3000円から5000円程度かかります。米ドルの小切手を発行してもらって、それを国内銀行で換金しようとする場合は、ある程度まとまった単位(少なくとも100$以上)の額で小切手を切ってもらうようにする必要があります。

米ドル小切手換金ならCitiBankがお得

CitiBankはいわずとしれたワールドワイドな巨大金融機関で国内向けには、主に富裕層向けに質の高い金融サービスを提供していますが、米ドルなど外貨建て口座としても非常にお得なサービスを提供してくれています。ただし優遇措置は富裕層向けです。^^

CitiBankを使った賢い換金方法は、すぐに換金するのではなく、ドル建て口座に入金してもらう方法です。1ドル(約100円)ごとに2円の手数料がかかりますが、1万円でも200円ですから、格安です。その後、円安の時期を見計らって、まとめて換金するようにすれば、かなりお得に換金することが可能となります。
なお、CitiBankは富裕層御用達ですので、残高が100万円に満たない場合は種々の手数料優遇は得られません。その代わり残高が2000万円以上あると、換金手数料などが極端に優遇されます。無料となる手数料もありますので、CitiBankの窓口のご担当に現行の手数料制度についてお尋ねになるとよいでしょう。

米ドル換金手数料・両替番外編

米ドルを割安で換金してくれるサービスを提供している会社は、実は何箇所かあるのですが、運営実態がよくわかっていません。ご利用になる際は自己責任で、かつまずは少額から試すようにしましょう。

米ドル小切手の有効期限にご注意

米ドル小切手には有効期限がありますのでご注意くださいね。特に有効期限が記載されていない米ドル小切手の有効期限は発効日から半年(6ヶ月)です。くれぐれも期限切れにならないよう、はやめの換金をお心がけください。ただし、期限切れとなっても完全に無価値になるわけではありません。例えばリンクセンスさんなど米ドル換金専門の換金業者にお願いしますと、時間がかかりますが換金してもらうことが可能です。もし期限切れになってしまった米ドル小切手をお持ちの場合は、問合せてみるのもお勧めです。